3 わたしの民よ。
わたしはあなたに何をしたか。
どのようにしてあなたを煩わせたか。
わたしに答えよ。
4 わたしはあなたをエジプトの地から上らせ、
奴隷の家からあなたを買い戻し、
あなたの前にモーセと、アロンと、
ミリヤムを送った。
5 わたしの民よ。思い起こせ。
モアブの王バラクが何をたくらんだか。
ベオルの子バラムが彼に何と答えたか。
シティムからギルガルまでに何があったか。
それは主の正しいみわざを知るためであった。
6 私は何をもって主の前に進み行き、
いと高き神の前にひれ伏そうか。
全焼のいけにえ、一歳の子牛をもって
御前に進み行くべきだろうか。
7 主は幾千の雄羊、幾万の油を喜ばれるだろうか。
私の犯したそむきの罪のために、
私の長子をささげるべきだろうか。
私のたましいの罪のために、
私に生まれた子をささげるべきだろうか。
8 主はあなたに告げられた。
人よ。何が良いことなのか。
主は何をあなたに求めておられるのか。
それは、ただ公義を行ない、誠実を愛し、
へりくだって
あなたの神とともに歩むことではないか。
9 聞け。主が町に向かって叫ばれる。
――御名を恐れることがすぐれた知性だ。――
聞け。部族、町を治める者。
10 まだ、悪者の家には、不正の財宝と、
のろわれた枡目不足の枡があるではないか。
11 不正なはかりと、
欺きの重り石の袋を使っている者を
罪なしとすることがわたしにできようか。
12 富む者たちは暴虐に満ち、住民は偽りを言う。
彼らの口の中の舌は欺く。
13 わたしもそこで、あなたを打って痛め、
あなたの罪のために荒れ果てさせる。
14 あなたは食べても満ち足りず、
あなたの腹は飢える。
あなたは、移しても、のがすことはできない。
あなたがのがした者は、わたしが剣に渡す。
15 あなたは種を蒔いても、刈ることがなく、
オリーブをしぼっても、
油を身に塗ることがない。
新しいぶどう酒を造っても、
ぶどう酒を飲むことができない。
16 あなたがたはオムリのおきてと、
アハブの家のすべてのならわしを守り、
彼らのはかりごとに従って歩んだ。
それは、わたしがあなたを荒れ果てさせ、
住民をあざけりとするためだ。
あなたがたは、
国々の民のそしりを負わなければならない。
聖書 新改訳 (日本聖書刊行会)